先月の初天神に行きました
とてもとても寒い日で 午前中はお客もまばらでした。
布を探しに行ったけど 古い着物はもう いいものはほとんどない。
昭和の貧乏くさい柄の着物ばっかり目に付く。
はじめて天神さんに行ったのは大学生のとき
劇で使う衣装として 子どもの着物と、男のウールの燕尾服を買いました。
夜明けごろに待ち合わせして 京都出身の子が 勝手知ったる様子で買い物を主導してくれた。
思えばそのとき買った着物は 絣だったり 花柄の絹だったり すごーく良い物だったろう。
でも二束三文で買って 劇が終わった後は どうなったか知らない
30年も前のことになってしまった。物の価値も変わったというか
古着にも限りがあるとは30年前は思ってなかった。
燕尾服は5着も買ったので
劇の後はおしゃれに着こなせる先輩などに譲り渡った。
私も一着引き取ったけど 着る勇気はなかったな。
先日は 木綿の新品の反物と、藍色の絣の端切れを 値切って買いました。
ヤフオクで買うより安かった。
「木綿がほしかったらまたおいで」とお店のおばちゃん。
書き初めがい〜っぱい展示してありました。
これは幼児さんの書き初めでしょうか?
梅はもう咲いていました。